以前お見合いをし、お互いにピンと来なかったカップルが、２年後リトライで出会い今春結婚しました。（＊リトライ・・・最初のお見合い後、再度お見合いを申し込むこと）

そんなお二人の辿った道をご紹介します。

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最初のお見合いはコロナ禍前、それぞれが婚活に励み、モチベーションが高い状態でお相手に向き合った。無難なくお見合いも終わり、男性が最後に発した『また、お会いできるといいですね』の一言は女性には届かず、笑顔で返されあえなく敗退。お互いの婚活が、改めてスタート。

女性は、婚活２年後『男性と話が続かない、どうしてどの男性も対人関係得意じゃないとか言うの？』とストレスが溜まり、『私がいいと思う人は、きっとパーティーとかに来なくてもいい人なのかも』期待が薄れ、「このままアラフォー突入？？！」不安を感じ意欲も無く休会を考えていた。

男性は相談所と知人友人紹介での婚活に邁進、２年後『女性の条件のハードルの高さについていけない。笑顔もなく女性は本当に結婚をしたいと思っているのか？」と疑問を持ち、「結婚ってこんなに大変」『もういいか』と婚活疲労と諦めの境地に至った。

ある日、婚活に疲れたお二人が別々に相談に来られた。
同じ想いを持つ方同士なら、もしかして共感できるかもしれないと、再度紹介をしてみた。

女性は、数々のお見合いを通して、『またお会いできるといいですねとしっかり目を見て言ってくれた方、そんな方はいなかったから』その男性をしっかり覚えていた。リトライを快諾した。

男性は、ラストの婚活にとこのお見合いに臨んだ。

お見合いは、同窓会のような雰囲気から始まり、婚活話で盛り上がり、最後に男性が『まわり道をしましたね？婚活終わりにしましょうか？』と一言。女性は『そう願います』と微笑んだ。

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婚活を通しての経験値を上げ、再度向き合ったお二人。
最初の出会いから少しまわり道をしたけれど、それは必然だったようですね。

二人だからこその色とりどりの人生、思いきり楽しんでください。末永くお幸せに